こんにちは、PFLABO編集長の細江啓太郎です。
富山で開催をした『体質別スムージーダイエット教室』のレポートをお届けします。
今回は、地元の方に自然農法の農家さんをご紹介していただき、そこで調達した食材でスムージーを作ってきました。
この企画の狙いは、「身近にこんな美味しい食材があったんだ!」と、地元の人に気づいてもらうことです。農家の方も、スムージーという切り口で生産している野菜をPRできれば、新しい需要を喚起できると思うんです。
自分ならダイエットを通してその繋ぎ役になれる!と思って計画を立てました。
1.自然農法の畑で食材を収穫
前日入りして、スムージー教室で使うニンジンを自然農法の畑で収穫させてもらいました。
ぬかるみで足を持ってかれます。
ニンジン採ってます。
空気の音が聞こえてきそうなほど静かな場所。美味しい野菜はこういう環境の元で作られているのですね。
とれたてのピーマン、生き生きとしていました!
2.パワーフードを作る秘訣
畑で野菜を収穫した後は、雰囲気のある納屋で、農家さんに取材をさせてもらいました。
暖炉がある!w
干してある作物や農機具などを見ていると、そこで働いている様子がリアルに感じ取れました。
取材をしていて印象的だったのが、パワーのある食材作りの秘訣です。
「農薬も肥料も撒かない自然農法は、土の状態が作物の質に影響する。まずは土に関わろうとする心を持つことが大事。食は人にとってどういう機能を持っているかを考えると、自ずと農法も決まってくる。」
とお話をされていました。
普段何気なく食べているものは、こうやって誰かが心を込めて作ってくれているんだと、改めて思いました。
とれたて野菜の天ぷらなどをご馳走していただきました。
3.スムージーとダイエット講座
日付が変わって、いよいよ講座の開催です。
午前中はスムージー教室を開催。畑で採った食材をたっぷり使ってデトックススムージーを作りました。
午後は「体質別ダイエット講座」を開催させていただきました。
参加者の方に、有機野菜のお土産をお持ち帰りいただきました。
4.土地に根ざしたパワーフード
スムージー教室を開催しているのは、国産の食材の魅力を伝えるためです。
日本の各地には、その土地に根ざしたパワーフードがありますが、あまり一般には知られてないケースもあります。
もっと広める手段はないかと考えた結果が、スムージー教室の開催です。
「スムージー」という切り口にすれば、興味を持って話を聞いてもらえると考えていて、今回のように地方で開催する際には、できるだけその土地の名産品を使うようにしています。
5.食は繋がりをつくる
スムージー教室では、その時に使う食材のストーリーを話すようにしています。
私たちが毎日当たり前に食べているものは、多くの人に支えられて成立しています。
店頭に並ぶまでのプロセスや、生産者の想いなども知れば、自然と食に対する意識が変わると思うのです。
食は体の機能を整えるためだけではなく、繋がりをつくっているもの。
スムージーやダイエット教室を通して、今後もそれを伝えていきたいと思います。
コメントを残す